玄米について。

稲の果実である籾から籾すりをして籾殻を除した状態のお米。
白米よりもビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含むため栄養豊富な健康食品としても食べられます。
よく玄米は『身体にいいけど食感はボソボソしていて食べにくいね』と言われていますが、品種によって全く違います! 
食べやすい品種の一つで、お米の家倉でも栽培しているミルキークイーンは、モチモチした食感でかめばかむほど旨味と甘みが出てくるので玄米でも毎日食べ続けやすいと思います。 

玄米が注目されるようになったのは健康のため!免疫力アップのため!といわれています。
実際、当園でも自然栽培の半数以上は玄米のご注文でいただくことが10年前と比べても多くなったと実感しています。 

玄米 イメージ

その効能は少しあげただけでも納得するものばかり。

  • ビタミンB1:糖質の代謝
  • ビタミンB6:代謝を上げて、体温を上げる
  • 食物繊維:腸内環境を整える
  • ミネラル(カリウム・マグネシウム):高血圧の予防・改善

白米にもこれらの効能はありますが、含まれている量が大きく違います。

でも気になるのは、①大量に食べると消化に悪い、②残留農薬が心配 ということ。 

①大量に食べると消化に悪いについて:
消化を良くするためにはしっかり噛むことです。
カロリーは白米と玄米はそれほど代わりがないので、噛むことで消化がよくなり、満足感が増し、結果食べる量が減るため便秘改善・ダイエット効果にもつながります。

②残留農薬が心配な方へ:
玄米で食べるのであれば農薬不使用のものが一番安心です。
お米の家倉も自然栽培をしており、農薬・肥料ともに使用せずに育てられたものを選べば安全でおいしく食べられます。
尚、当園では安心安全のため残留農薬検査を行い、0を確認しております。

無農薬の玄米をお探しの方は、ぜひお米の家倉の玄米を食べてみてくださいね!



玄米の炊き方ポイント:
お米を研ぐときは基本はゴミを取る程度ですが、ざるやボウルに入れてしっかり強いめにゴシゴシ研ぐとお米の表面に傷がついて吸水力がアップ!
もみ洗い(持ち上げてゴシゴシ)でもできます。
浸水時間:夏場は約5~6時間。冬場は約12時間。
水加減:炊飯器通り(玄米モード)
もしくは米の容量の1.5~2倍の水。


玄米の保存ポイント:
当園のお米は常温保存OK。(新米~1年間常温保存できる乾燥状態にしてお届けしています)
一般的には冷蔵庫野菜室やドアポケットのような約15度くらいの場所で保管。
直射日光を避け、風通しの良いところで春・秋は1ヶ月程。冬は2ヶ月程。
夏・梅雨は2~3週間程。
米袋のままでも大丈夫ですが、保存容器で保存できればベスト!
水分とニオイの強いものから離して保存するのがよいです。

お米は実はデリケートな生鮮食品なのです。

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