先日収穫祭を行いました。
ご紹介していた手のひら30gから田園プロジェクトの2年目。
ついに2回目の収穫の時を迎えました。
田植えから、収穫、はさ干しを終え、作業としてここまではお米ができるまでを見ることが多いです。
その後、食卓にご飯が並ぶまで、どんな作業をしているのか?
米という漢字が、八十八という漢字を集めたもの。
88の作業を経て、お米ができるといわれる由縁を体験してもらえたらなと思いました。
まずは脱穀(もみがらを落とす作業)、次に唐箕(もみがらとそのほかの稲わらをわける作業)です。
通常はこの二つの作業をコンバインでお米を収穫するときに機械の中で行っています。
脱穀
唐箕
初めてする作業にみんな興味津々です。
苦戦しながらも、脱穀し、お米だけを集めることができました。
でもここから・・・籾すり、精米。。本当はこんな作業も待っていますとご紹介。
せっかくなので、火起こしにも挑戦。地面にはいつくばって頑張りました!
惜しいところまで燃えたのですが、火が起こるまでにはいかず。次回の楽しみにすることにしました。
頑張った後の、釜炊きご飯と地元の名物”古橋焼き肉”はおかわりー!の嵐でした。
美味しそうじゃないですか?地元のおいしいもの隊長が下味をつけてくださり、地元の炭で焼きました。
帰り道、参加してくださったお子さんからのぽろっと一言。
ご飯を食べるのって大変なんだねぇ。この言葉がジーンと胸にしみました。
田んぼに馴染みのある地元の方も、田んぼに遠い都会の方も、色んな方が参加してくださる田んぼのイベント。
知っているようでまだ知らない田んぼの魅力を発信する場として続けていきたいと思います。