家倉のお米ができるまで<冬編>























冬。
来年の米作りが、始まります。

一年の米作りの振り返りにはじまり、
作業場や農機具のメンテナンス、
資材の発注、
何より最重要な
次年度の米作りの計画立案。
やるべき作業はたくさんありますが、
それでも他の季節と比べると、
一年で一番ゆったりした
時間が流れます。

アウトプットが多かった、春・夏・秋。
冬のインプットと充電が、
次のお米づくりに
大きな力を発揮します。

STEP01. 作戦会議

一年に一度しかチャレンジできないお米作り。
冬の準備期間にいかに用意周到に過ごせるか。
これが春からの怒濤ともいえる農繁期に大きな差となって現れます。
何を、どれだけ、どこに、いつ作付けするのか。パズルのような組み合わせの謎解きから会議ははじまります。
春がはじまったら、優先すべきはお天道様の顔色だけ。
途中の路線変更や一旦停止はできません。
だから、入念に様々なシミュレーションを繰り返し、春の日々の過ごし方を固めていきます。


STEP02. 丁野での暮らし

我が家では、母謹製の手造り味噌を仕込んでいます。
原料はもちろん自家製の米、大豆、麹出しまでやってしまう本格派です。

味噌づくりの工程は、麹菌のおかげで人の身体の免疫作用を高める効果があると聞いて、両親は健康推進を目的にせっせと味噌づくりに励んでくれています。


STEP03. 春の日射し

現場作業といえば、天気が良ければ田んぼの土手を手直しし、排水路の泥を上げたりしながら、これからはじまる一年間をイメージし、昨期の課題を基に準備を進めていくのが私たちの冬の過ごし方です。
2月も中旬に入ると日射しのきらめきは冬のものではなくなり、いよいよ春の足音が聞こえてきて、頭も心も身体も春に向けてのスイッチが入ります。




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その他の季節を巡る








在来種「滋賀旭」の
復活に
挑戦しています。



滋賀旭という、挑戦。

この土地ならではのお米を
復活させたい。
農業家としてのロマンと
歴史を未来へつなぐ挑戦を
令和三年、三〇グラム
ひと握りの種からはじめます。

食卓で、
お会いしましょう。

種まきから、発送まで、心を込めておこなっています。
あなたの食卓でお会いできることを楽しみにしています。

ふるさと納税で
美味しいお米を。

お米の家倉は、滋賀県長浜市のふるさと納税返礼品に登録させていただいております。

※ボタンクリック後、各ふるさと納税サイトに移動します